
| 西暦 | 主な出来事 | 解説 |
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大西洋横断の無線通信に成功 (マルコーニ) |
イタリア |
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@「反動装置による宇宙空間の 探査」の論文を発表 (ツィオルコフスキー) A「フライヤー1号」初飛行 (ライト兄弟) |
@旧ソ連(ロシア)
Aアメリカ
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@特殊相対性理論の提唱 (アインシュタイン) A恒星の分類 (ヘルツシュプルング ) |
@相対性理論には光速近くで運動する物体の理論 「特殊相対性理論」と重力を表す新しい理論 「一般相対性理論」がある。 特殊相対性理論は「相対性原理」と「光速度不変の原理」の 二つの原理からなっている。 |
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@セファイドの変更周期と光度の 関係を発見 (リービット) Aウィルソン山天文台に60インチ 反射望遠鏡を設置 |
@変光星の一種で、周期1〜135日で明るさが変化する。 変光の幅は青色の波長域で1等級前後。 ケフェウス座デルタ星に代表されるため、「セファイド」 と名づけられた。星自体が膨張と収縮を繰り返すのが、 変光の原因と考えられている。後にセファイドでは、変更 周期から絶対等級(実際の明るさ)が求められる事が 明らかになった。 絶対等級と見かけの等級を比較すれば、星までの距離が 計算できる。こうして遠くの銀河や球状星団の距離も、 そこに含まれるセファイドを使って計算できるように なった。 |
| 1913 |
@HR図を発表 (ラッセル) A小マゼラン雲の距離を決定 (ヘルツシュプルング ) |
@ 恒星のスペクトル型と実際の明るさの関係を示す。 |
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第一次世界大戦
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| 1916 | 一般相対性理論を発表 ( アインシュタイン) |
重力理論。重力は時間と空間(時空)の曲がりである事を 重力場の方程式であらわしている。つまり、時空が巨大な 重力(質量)によってゆがめられる事を 説明している。 一般相対性理論を宇宙そのものに適用すると、膨張や収縮 をする解が得られる。しかしアインシュタインは、宇宙は 時間的に変化しないと考えた。そこで「宇宙項」を加えて、 「静的宇宙」の解が得られるように方程式を修正した。 後に、ハッブルが膨張宇宙の証拠を発見し、「宇宙項の導入 は失敗であった」とアインシュタインに言わしめた。 |
| 1917 | ウィルソン山天文台に100インチ 反射望遠鏡を設置 |
アメリカのカリフォルニア州にある。20世紀前半には、 技術の進歩によって巨大な反射望遠鏡が造られるように なった。ハッブルは、この望遠鏡を使って銀河の中の セファイドと呼ばれる変光星を観測し、その実際の明るさ を調べて銀河までの距離を求めた。その結果、1929年に 遠い銀河ほど早く遠ざかっている事を見いだした。 これは、宇宙が膨張しているからに他ならない。 |
| 1920 | 銀河大論争 (シャプレー対カーチス) |
アンドロメダ星雲が銀河の中の星雲なのか、銀河系の外に ある別の銀河なのかをめぐる、有名な大論争。 アンドロメダ星雲が銀河系と同等の規模を持つ別の銀河 である事を認めざるを得なくなった時、自分達の世界は 宇宙の中心にあるという人類の古い宇宙観は、 精密な観測結果によって修正を迫られる事になった。 |
| 1922 | 膨張宇宙モデルを提唱 (フリードマン、ルメートル、他) |
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恒星の質量と光度の関係を確立 (エディントン) |
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宇宙ロケット誕生(ゴダード) |
アメリカ、世界初の液体燃料ロケット打ち上げ。 |
| 1927 | @銀河系の構造と回転を解明 (オールト) A「ドイツ宇宙旅行協会」設立 B大西洋単独無着陸横断飛行 (リンドバーグ) |
Aこの時の会長はオーベルト Bアメリカ |
| 1929 | 銀河系の後退速度と距離の関係を 発見(ハッブル) |
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世界大恐慌 |
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| 1930 | 冥王星の発見(トンボー) | |
| 1931 | @ドイツ宇宙旅行協会が 液体燃料ロケットを打ち上げ A宇宙電波の観測(ジャンスキー) |
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陽電子を発見(アンダーソン) | アメリカ |
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アメリカ遊星間協会が、液体酸素の ロケットを打ち上げ |
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| 1938 | 星のエネルギー源としての 核融合反応を発見(ベーテ) |
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第二次世界大戦 |
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V-2ロケットを開発 (フォン・ブラウン) |
ドイツ |
| 1944 | @恒星の種族の提唱(バーデ) AV1ロケット発射の開始 |
@銀河系の中の恒星を化学組成から「種族T・種族U」に 分類したもの。種族Tの星は、主として銀河円盤に分布し ている。その典型的な星は青白く輝く若い星である。太陽 は種族Tの星であるが、その中では比較的年をとってい る。(約46億年) 種族Uの星は、主として銀河円盤の周りのハローや中心部 のバルジに分布している。その典型的な星は赤い色の 年取った星で、年齢は100億年以上に達している。 種族Uの星は、銀河系が形成された頃に生まれた。 その中の重い星は早く一生を終え、大爆発を起こして質量 の大部分を吹き飛ばした。これらの星が作り出した炭素、 酸素、鉄などの重い元素も一緒に噴出し、銀河円盤面に 降り積もった。ここで生まれたのが種族Tの星で、 重元素が多く含まれている。 A6月13日にドイツで、兵器として使われる。 |
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世界初のコンピュータ、ENIAC完成 |
アメリカ、ペンシルニア大学で。 |
| 1946〜 1948 |
ビッグバン理論の提唱 (ガモフ) |
宇宙誕生直後の急激な膨張(インフレーション)に よってできた超高温の宇宙。「ビッグバン」は、もともと は爆発的な膨張を表すが、1940年代後半に提唱された ビッグバン理論では、宇宙誕生直後の無限大のエネルギー や急激な膨張の起源を説明できなかった。 インフレーション宇宙論(1981年)や量子論によって、 この問題が説明された。 現在では、宇宙誕生直後に インフレーションが起こり、真空の相移転によって莫大な エネルギーが開放され、宇宙は光に満たされた。 これがビッグバン宇宙であると考えられる。 |
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米ソ冷戦時代 |
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音速を超える飛行に成功 (イェーガー) |
アメリカ |
| 1948 | パロマー山天文台に200インチ 反射望遠鏡を設置 |
アメリカ |
| 1951 | @21センチ波を検出 (エウエン、パーセル) A銀河系外電波を検出 (ブラウン、ハザード) B原子力発電に成功 C日米安保条約調印 |
@宇宙に存在する元素の基本となる水素原子が放つ波長。 この発見で、星間に漂うガスの分布や運動が系統的に調べ られ、銀河系の全体像が浮かび上がってきた。 Bアメリカ |
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DNA二重らせん構造の発見 (ワトソン、クリック) |
アメリカ、イギリス。 |
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@ペンシルロケットの水平発射に 成功(日本) A総理府航空技術研究所設立 (日本) |
@東京大学生産技術研究所・糸川英夫 等。 |
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K-1ロケット飛翔試験 | 日本 |
| 1957 | @R-7ロケットの開発 (コロリョフ) AジュピターCロケット (レッドストーン)の開発 B初の人工衛星スプートニク1号の 打ち上げ C犬を乗せたスプートニク2号の 打ち上げ D世界最大の電波望遠鏡の完成 E国際地球観測年の開始 |
@ドイツのV-2を複製後。旧ソ連(ロシア)。 Aフォン・ブラウンがドイツからアメリカに渡り、 V-2を元に開発。 B旧ソ連が打ち上げた世界初の人工衛星は、直径58cmの 球形をしていた。 C生物を乗せた世界初の人工衛星。(旧ソ連) Dイギリスのジョトレルバンク天文台に完成。 スプートニク1号の追跡を始める。 |
| 1958 | @NASA発足(アメリカ) AK-6ロケット打ち上げ(日本) Bアメリカ初の人工衛星 エクスプローラ1の打ち上げ C世界初の通信衛星スコアの 打ち上げ Dバン・アレン帯の発見 |
A日本初の高層観測。高度60kmに到達した。 Cアメリカ。宇宙からの放送に成功。 Dアメリカ |
| 1959 | @ルナ1号の打ち上げ Aルナー2号が月面に到着 B月ロケット(旧ソ連)第3号の 打ち上げ |
@旧ソ連、月ロケット。月をかすめて人類初の 「人工惑星メチタ」となった。後にルナ1号と改名され、 地球の軌道のほぼ外側から火星の軌道の内側を回って いる。公転周期は450日で、今度地球と接近するのは 2113年。 A旧ソ連、無人探査機。 B人類が見た事の無い月の裏側の撮影に成功し、 地球へ電送する。 |
| 1960 年代 |
@電波干渉計技術を確立 (ライル) A電波を利用した地球外知的生命の 探査が始まる B世界初の気象衛星タイロス1号の 打ち上げ(アメリカ) C世界初の航行衛星トランシット1 号の打ち上げ(アメリカ) D世界初の受動型通信衛星エコー1 号の打ち上げ(アメリカ) EK-8ロケット打ち上げ(日本) Fレーザーを発明(メイマン) |
波の干渉という性質を利用した電波干渉計の技術が 確立され、電波天文学が本格的に進展した。 干渉技術の進展は、銀河系内の電波源の詳細な観測や、 銀河系以外の銀河の電波観測を促した。短い周期で電波を 断続的に放射しているパルサーなどの全く新しい天体の 発見が相次いだ。 Aアメリカ E世界初のイオン密度測定。 Fアメリカ |
| 1960〜 1975 |
ベトナム戦争 |
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| 1961 | @有人宇宙船ウォストーク1号の 打ち上げ Aフリーダム7で15分間の弾道飛行 (シェパード) Bウォストーク2号打ち上げ |
@旧ソ連、ユーリー・ガガーリンが世界で初めて宇宙を 飛んだ人間になった。「地球は青かった」と無線で報告。 ガガーリンの飛行は108分地球を一周して地上に 帰還した。 Aアメリカ B旧ソ連。チトフが宇宙に一日間滞在。 |
| 1961〜 1963 |
クェーサーの発見 (サンデイジ、マシューズ、 シュミット) |
銀河の数千倍のエネルギーを放つ遠方の天体。恒星のよう に見え電波を放射していた事から、準恒星天体あるいは、 準恒星状電波源と名づけられ、のちに略して 「クェーサー」と呼ばれるようになった。 クェーサーの母体は銀河で、中心核から莫大なエネルギー がジェットとして放出されている。エネルギー源は ブラックホールである可能性が高い。中心に巨大な ブラックホールがあって、そこに物質が吸い込まれる時に 重力エネルギーが放出されるというのである。 クェーサーは形成途中の若い銀河という考えもある。 |
| 1962 | @X線星の発見(ジァッコーニ、 ガースキー、パリオーニ他) A通信衛星テルスターの打ち上げ B金星ロケットマリナー2号が金星 に接近 Cウォストーク3号と4号が宇宙で 編隊飛行 D世界初の測地衛星アンナ打ち上げ E「トンネル効果」の発見 (ジョセフソン) Fキューバ危機 |
Aアメリカ。米英間テレビ中継に成功する。 Bアメリカ。観測データを地球に送る。 C旧ソ連 Dアメリカ Eイギリス |
| 1963 | @総理府航空技術研究所が「科学技 術庁航空宇宙研究所」となる (日本) A通信衛星「シンコム1号」打ち上 げ B世界初の女性宇宙飛行士、 ウォストーク6号で飛行 C通信衛星「リレー1号」による初 の日米間、テレビ宇宙中継実験の成 功 |
Aアメリカ B旧ソ連、テレシコワ。 Cアメリカ、 「ケネディ大統領暗殺」のニュースを伝える。 |
| 1964 | @東京大学宇宙航空研究所設立 (日本) A科学技術庁に宇宙開発推進本部 設立(日本) BL-3ロケット打ち上げ(日本) C通信衛星シンコム3号により、 東京オリンピックを全世界に中継 D月探査機「レインジャー7号」 打ち上げ E世界初の3人乗り宇宙船、 「ウォスホート1号」打ち上げ F火星探査機マリナー4号の打ち上 げ(アメリカ) G3K宇宙背景放射の発見 (ペンジアス、ウィルソン) Hクォーク理論を提唱(ゲルマン、 ツバイク) |
B高度1000kmに到達。 Cアメリカ Dアメリカ。世界初、月の接近写真撮影。 E旧ソ連 F翌年7月に火星上空9850kmを通過し、22枚の初めて の火星表面クローズアップ写真を撮影した。 G宇宙の始まりを解明するビッグバン宇宙論は、 宇宙背景放射が発見されて、観測的な証拠を得た。 超高温のビッグバン宇宙では、物質はプラズマ状態で、 光は直進できず不透明だった。やがて膨張と共に宇宙の 温度は絶対温度約3000Kに下がり、電子と原子核が 結びつき原子が出来た。光は直進できるようになり 宇宙は晴れ上がった。 この時の3000Kの宇宙の光の放射が宇宙膨張によって 引き伸ばされて、現在では数Kのマイクロ波として全天 から一様に降り注いでいるはずだ、とビッグバン宇宙論 は予言していた。 この宇宙放射を実際に発見したのである。 |
| 1965 | @人類初の宇宙遊泳 A火星探査機ゾンド3号の打ち上げ (旧ソ連) Bアメリカ初の2人乗り宇宙船 「ジェミニ3号」打ち上げ C商業用通信衛星「インテルサット 1号」打ち上げ Dソ連発の通信衛星「モルニア1 号」 打ち上げ Eアメリカ初の宇宙遊泳。 FK-9Mロケットの打ち上げ(日本) G金星探査船ベネーラ3号の打ち上 げ Hフランス初の人工衛星を ディアマンロケットで打ち上げ I宇宙船「ジェミニ7号」打ち上げ |
@旧ソ連のウォスホート2号のレオノーフ飛行士。 A月の裏側を撮影後、火星の軌道を通過し通信テストに 成功。 Dテレビ中継に成功。 E宇宙船ジェミニ4号のホワイト宇宙飛行士。 FX線星発見。 G旧ソ連。次の年(1966)、金星に命中、 ペナントを打ち込む。 H世界で3番目の自力打ち上げ国。 Iアメリカ。宇宙船ジェミニ6号と世界初の ランデブー飛行。 |
| 1965〜 1969 |
宇宙赤外線の観測 (レイトン、ノイゲバウアー) |
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| 1966 | @無人月探査機ルナ9号の打ち上げ A月探査機ルナ10号打ち上げ BL-3Hロケット打ち上げ C宇宙船「ジェミニ8号」打ち上げ Dサーベイヤー1号が月面に軟着陸 |
@旧ソ連。世界初、同年2月、月面着陸に成功。 A世界初、月周回軌道に。旧ソ連。 B日本。バン・アレン帯などを観測。 Cアメリカ。無人機アジェナ8号と初のドッキング。 Dアメリカ。 |
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文化大革命(中国) | |
| 1967 | @パルサーの発見 (ヒューイッシュ) Aベネーラ4号が金星に軟着陸 (旧ソ連) B宇宙船「ソユーズ」初打ち上げ C月探査機「サーベイヤー3号」 打ち上げ Dパケット通信による世界初の ネットワークを構築 Eブラックホール特異点定理を発表 (ペンローズ、ホーキング) F第三次中東戦争 GEC発足(欧州共同体) |
@短い周期(0.002〜5秒)で電波を断続して放射している 天体。電波の断続信号(パルス)のようなものを出すと いう意味で「パルサー」と呼ばれる。パルサーの正体は、 強い磁場を持った「中性子星」だと考えられている。 中性子星は、原子核エネルギーを使い果たした重い星の 中心核が、直径10キロ程に収縮してできた超高密度の星 である。パルサーは自転につれて電磁波ビームが サーチライトのように地球を照らすので、一定間隔の信号 を出す天体として観測される。 B旧ソ連。回収時、事故で宇宙飛行士1名が死亡。 Cアメリカ。月着陸し、世界初の月面をカラー写真撮影 する。 Dアメリカ国防総省、ARPANET。 |
| 1968 | @多数の星間分子を発見 A月探査機「ゾンド5号」打ち上げ Bアポロ7号、初の有人宇宙飛行 Bアポロ8号が有人月周回飛行を行 う Cパーソナルコンピューターの開発 |
@恒星と恒星の間に存在する極、希薄な物質。星をつくる 材料となるガスと固体のちり粒子(宇宙塵)からなる。 ガスの化学組成(重量比)は水素73%、ヘリウム25%と、 二つが圧倒的に多い。その他の元素としては酸素、炭素、 窒素、ネオン、マグネシウム、ケイ素、硫黄、鉄などが存在 する。水素とヘリウム以外の元素を「重い元素」とか 「重元素」と呼んでいる。 A旧ソ連。世界初、月から地球へ帰還。 Bアメリカ、アポロ計画初。初の3人乗り宇宙船。 Cアメリカのアラン・ケイ。 |
| 1969 | @初の宇宙ステーションの建設 A火星探査機マリナー6号打ち上げ (アメリカ) B火星探査機マリナー7号打ち上げ (アメリカ) Cベネーラ5号が金星に到着 (旧ソ連) Dベネーラ6号が金星に到着 (旧ソ連) Eアポロ11号で人類が月に初到着 F宇宙船ルナ15号が月面に着陸 (旧ソ連) G科学技術庁宇宙開発推進本部が、 特殊法人宇宙開発事業団となる(日 本) |
@旧ソ連。有人宇宙船ソユーズ4号を打ち上げる。 後に続くソユーズ5号と世界初、有人宇宙船同士の ドッキングを行い、宇宙遊泳による乗り移りに成功。 A火星上空を通過して75枚の写真送信を行なった。 B火星上空を通過して126枚の写真送信を行なった。 E1969年7月20日、月面に到着した。初めて月に足を 踏み入れたアポロ11号宇宙船のアームストロング船長は 「この一歩は小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩 である」と交信してきた。アポロ11号の着陸と同時に、 月面にはアメリカ国旗が立てられた。人類が初めて月面に 残した足跡は、少なくとも数百万年間は消えないだろう。 |
| 1970 | @初のX線天文衛星ウルフ打ち上げ A人工衛星「おおすみ」の打ち上げ B月探査宇宙船「アポロ13号」 打ち上げ 人工衛星「東方紅」打ち上げ(中国) D金星探査機ベネーラ7号の打ち上 げ E月探査機「ルナ16号」打ち上げ F月探査機「ルナ17号」打ち上げ |
A日本初の人工衛星。L-4Sロケットで打ち上げ。 世界で4番目の自力打ち上げ国に。(宇宙科学研究所) Bアメリカ。事故で月着陸は出来ず、宇宙飛行士は無事 に生還する。 C中国初の人工衛星。長征1ロケットで打ち上げ。 世界で5番目の自力打ち上げ国に。 D旧ソ連。同年12月、世界初、金星に軟着陸する。 E旧ソ連。月着陸後、地球へ帰還。 F旧ソ連。自走月面車「ルノホート1号」で探査。 |
| 1970 年代 |
@VLBL(超長基線電波干渉法)技術 の開発 Aダークマターの存在を示唆 |
A宇宙に存在していると考えられるが、電磁波を放射して いないため見えない物質。「暗黒物質」ともいう。その 正体は分かっていない。銀河の中の恒星の動きや、銀河団 の中の銀河の動きを調べると、その動きにつりあうための 重力を生じるには、観測される天体だけでは不足する事が 分かる。つまり、目に見えない大量の物質が存在し、その 重力を受けているように見える。この現象が初めて指摘 されたのは1930年代の事であるが、その後の研究に よって、宇宙の90%以上はダークマターでできているの ではないかといわれるようになった。 |
| 1971 | @アポロ14号が月面に軟着陸 A宇宙ステーション「サリュート1号」打ち上げ(旧ソ連) B火星探査機「マルス2号」打ち上げ C火星探査機「マリナー9号」打ち上げ D宇宙船「ソユーズ11号」打ち上げ E「マルス3号」打ち上げ Fアポロ15号の乗組員が月面を走行 G日本初の科学衛星「しんせい」 打ち上げ H衛星「プロスペロ」を打ち上げ (イギリス) Iブラックホールと思われる天体を初めて観測(アメリカ) |
@アメリカ。初のカラーテレビ中継を行う。 B旧ソ連。同年11月27日、火星を回る軌道に入り、 ペナントを打ち込む。 Cアメリカ。同年11月13日、火星の衛星軌道に乗り 698 回の周回を記録、火星面と衛星フォボス、ダイモスの 写真など7329枚を撮影した。 D旧ソ連。宇宙ステーション、サリュート1号と ドッキング。地球への帰還中、事故により3名の 宇宙飛行士が死亡。 E旧ソ連。着陸船が火星面に軟着陸して、110 秒間作動。 写真および科学探査の結果は得られなかった。 FD RスコットとJ Bアーウィンが月面車で走行する。 H世界で6番目の自力打ち上げ国に。 |
| 1972 |
@「パイオニア10号」打ち上げ A「ランドサット1号」打ち上げ B「アニク1号」打ち上げ(カナダ) C「アポロ17号」打ち上げ |
@アメリカの惑星探査機。 68光年先の牡牛座のアルデバラン星を目指して飛行し 続けている。 目的の星までは、約200万年かかる。この機体には、人間 男女と太陽系の中の太陽と地球の位置を描いたプラーク が取り付けられている。1997年、太陽圏(ヘリオスフェア) の末端領域に向かう。 Aアメリカの地球観測技術衛星。 B世界初の国内静止通信衛星。 Cアメリカ、アポロ計画最期の月探査宇宙船。 |
| 1973 | @ガンマ線バーストを発見 (クレバサデル) Aパイオニア11号打ち上げ Bマルス6号 打ち上げ C惑星探査機パイオニア10号が 木星に接近 D「スカイラブ」打ち上げ E「マリナー10号」打ち上げ F遺伝子組み換え技術を開発 (コーエン、ボイヤー) G第四次中東戦争 H第一次オイルショック |
@高エネルギーガンマ線が短時間光って見える現象。 ガンマ線のエネルギー領域は極めて広く、可視光(光)の 10万〜1兆倍にわたる。ガンマ線バーストは宇宙のいたる ところで頻繁に起きているが、その発生場所や発生機構は 分かっていない。最初に発見されたのは1960年代で、 今日まで天文学上の謎の一つとして残されている。 Aパイオニア10号に続く、惑星探査機。射手座方面を 目指して飛行し続けている。到達には、約400万年かかる。 1995年9月には、地球から65億qの距離にあり、 10号と同じく、太陽圏の末端領域に向かう。 B旧ソ連の火星着陸ミッション。 翌年(1974)、着陸の数秒前に探査機からの無線通信が 途絶。 Cアメリカ。木星写真を電送する。 Dアメリカの宇宙ステーション。1974年の2月まで運用。 Eアメリカ。世界初の水星探査機。 Fアメリカ。 |
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宇宙実験室スカイラブが太陽を 初調査 |
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| 1974 | @水星探査機(マリナー10号)が 水星に接近 A「アレシボ電波望遠鏡」から地球外文明へのメッセージを発信 B「モルニア1-S」打ち上げ C「シンフォニー1号」打ち上げ (フランス、西ドイツ共同) |
@アメリカ。水星表面から720qまで接近する。 Aアメリカ。 B旧ソ連初の静止通信衛星。 C通信実験衛星をアメリカのロケットで打ち上げる。 |
| 1975 | @ベネーラ9号、10号が金星に着陸 A第3号科学衛星「たいよう」 打ち上げ(日本) B宇宙船ソユーズとアポロが ドッキング C火星探査機「バイキング1号」 打ち上げ D「コス‐B」打ち上げ(ESA) E技術試験衛星「きく」を打ち上げ F「GOES-1」打ち上げ |
@旧ソ連。同年10月、金星地表の写真撮影に成功する。 9号は地表で53分間活動し、10号の方は65分間活動。 B初のアメリカと旧ソ連の共同飛行。 Cアメリカ。初の火星生命探査計画。 D欧州宇宙機関初の人工衛星をアメリカのロケットで 打ち上げる。 E日本。N-Tロケット1号機で打ち上げる。 Fアメリカ。静止実用気象衛星。 |
| 1976 | バイキング1号、2号が火星に軟着陸 (アメリカ火星探査機) |
バイキング1号着陸船は7月20日にクリュセ平原に着陸 した。 軌道周回船は1980年7月4日まで、着陸船は 1982年11月までに作動し、着陸船が撮影した火星面の 写真は2450枚にのぼった。 地質、気象をはじめ生命反応 を調べる化学実験なども行われた。 バイキング2号着陸船は9月3日にユートピア平原に着陸 した。 軌道周回船は1978年7月24日まで、着陸船は 1980年3月まで作動し、着陸船が撮影した火星面の写真 は2170枚にのぼった。 1号と2号の軌道周回船、着陸船から送信された写真は 計5万1500枚。 またバイキング計画では、地質や気象を はじめ生命反応を調べる化学実験など多角的、本格的な 火星観測が行なわれた。 |
| 1977 | ボイジャー1号、2号打ち上げ | NASAの惑星探査機。 「金のレコード」のメッセージが搭載されている。 このメッセージは地球の生活、文化の相違を表すために 選択された音や、イメージでありレコードは12インチで 金メッキされた、銅ディスクである。55の言語の地球の 人々の挨拶言葉や、音楽、当時のカーター大統領の言葉や、 国連事務総長からのメッセージも入っている。 もちろんプレーヤーも装備されている。 |
| 1979 | ボイジャー1号、木星に接近 | |
| 1980 | ボイジャー1号、土星に接近 | |
| 1981 | @インフレーション理論の提唱 (佐藤勝彦、グース) A科学衛星「ひのとり」の打ち上げ Bスペースシャトル「コロンビア」 の帰還 |
@宇宙誕生の直後に急激な膨張「インフレーション」が 起きたとする理論。誕生直後の宇宙は、高い真空の エネルギーを持っていた。このエネルギーは、 アインシュタインが重力方程式に加えた宇宙項と同じ様 に、空間を急膨張させる。これがインフレーションである。 インフレーションによって宇宙の温度があるところまで 下がると、高いエネルギーの真空がエネルギーの低い 新しい真空へと相移転する。水が氷に変る相移転と同じ様 に、宇宙の相移転でも、新しい真空と古い真空の エネルギーの差が熱として解放される。この熱い宇宙が 「ビッグバン」である。 インフレーション理論は、現在の宇宙の温度がどこでも ほぼ同じで、何故平坦なのかを説明してくれる。 原初の宇宙に凹凸があったとしてもその一部分の平坦な ところが急膨張によって伸ばされ、それが我々の宇宙に なったというのである。 A太陽のフレア現象を観測する。 (宇宙科学研究所) B地球36周の処女飛行をする。 |
| 1982 | @ベネラ13号、14号が金星に着陸 Aサリュート7で宇宙滞在新記録 |
@旧ソ連。同年3月、写真撮影に成功。13号の方は地表で 2時間7分活動し、14号の方は1時間活動。 A旧ソ連の宇宙飛行士2人が宇宙滞在211日の新記録を 達成し、地球に帰還する。 |
| 1983 | @赤外線天文衛星IRAS打ち上げ Aパイオニア10号が海王星の軌道 を通過 |
Aアメリカの惑星探査機。太陽系を脱出する。 |
| 1985 | @ハレー彗星探査機「さきがけ」の打ち上げ A科学衛星「すいせい」の打ち上げ |
@日本初の人工惑星となる。地球の公転軌道の内側から 少し外側を回る。 ハレー彗星に接近し、データを地球へ送信する。 (宇宙科学研究所) A「さきがけ」に続くハレー探査機。 他に、アメリカのアイスや旧ソ連のベガ(1号、2号)や、 ヨーロッパのジオット探査機と共にハレー彗星を観測 する。「さきがけ」を入れたこれら6機は「ハレー艦隊」 と言われた。 |
| 1986 | @ハレー彗星の核の観測 (ジオット探査機) Aボイジャー2号天王星に接近 Bミールの打ち上げに成功 |
Aアメリカ。天王星の新たな衛星やリング55本などの 発見をする。 B旧ソ連の大規模な無人科学ステーション。 |
| 1987 | @超新星1987Aからのニュートリ ノを検出 (カミオカンデ・グループ) Aミールで宇宙滞在の新記録 |
@軽い素粒子の一種で、電荷を持たない。 電子ニュートリノ、ミューニュートリノ、 タウニュートリノの3種がある。ニュートリノは他の粒子 と反応する力が非常に弱く、検出するのが難しい。恒星は 核融反応によって輝く。この反応に伴って、大量の 電子ニュートリノが放出される。 そして、これまで質量を持たないと考えられていた ニュートリノが質量を持っているとする観測結果を 日本の研究グループが発表した。(1998の項を参照) A旧ソ連のユーリ・ロマネンコ飛行士が宇宙滞在326日 の新記録を達成し、地球に帰還する。 |
| 1989 | @ボイジャー2号、海王星に接近 A宇宙の大規模構造の発見 (ゲラー、ハクラ他) |
@アメリカの無人探査機。後に太陽系外に出る。 A銀河団よりも大きな集団体系を「超銀河団」という。 複数の銀河群や銀河団からなり、その大きさは1億年以上 となる。銀河系から距離約1億光年以内にある銀河は、 おとめ座銀河団を中心にして「局部超銀河団」を構成し ている。この他の超銀河団としては、かみのけ-A1367、 うお-ペルセウス、うみへび-ケンタウルスなどが 知られている。 宇宙には、1億光年以上に渡って銀河がほとんど無い空洞 のような領域がある。この空間を「ボイド」という。 超銀河団は板状になって、ボイドを囲むように分布してい る。その様子は無数の泡が連なったようで、超銀河団と ボイドがつくる構造が宇宙のいたるところに存在すると 考えられる。これが「宇宙の大規模構造」である。 |
| 1990 | @金星探査機マゼラン、金星に接近 (アメリカ) Aハッブル宇宙望遠鏡を 地球周回軌道に投入 B工学実験衛星「ひてん」打ち上げ (日本) |
A高度600キロの宇宙空間から観測を続けるNASAの ハッブル宇宙望遠鏡。大気の揺らぎの影響を受けないの で、シャープな像が得られる。 Bひてん(MUSES-A)は月のスウィングバイ技術の 実験機であり、月に接近する機会をとらえて、小さな 孫衛星「はごろも」を月周回軌道に投入。1993年4月 11日、月面に衝突させた。(宇宙科学研究所) |
| 1992 | @宇宙背景放射の温度揺らぎを観測 (COBE衛星チーム) Aエッジワース・カイパーベルト 天体の発見 |
@宇宙全体を一様に満たしている放射をいう。1965年 に、アルノ・ペンジアスとロバート・ウィルソンによって 電波放射として発見された。(1965の項を参照) その後観測された宇宙背景放射は、どの方向でも均一で あった。ところが、銀河や銀河団といった宇宙の構造を つくるには、初期に揺らぎがなければならない。1990年 代になって、探査衛星COBE(NASA)が10万分の1程度と いうわずかな温度の揺らぎを発見し、構造形成理論に 大きな手がかりを与えた。 A彗星が密に分布するドーナツ状の領域。黄道面に沿って 太陽から数十〜数千天文単位(1天文単位=太陽から地球の平均 距離で約1億4960万Km)にあり、10億個の彗星が存在する とみられている。 彗星の起源については確定した説は無いが、太陽系形成の 初期に、外惑星領域から冥王星軌道を遥かに越えた広大な 領域で生まれたと考えられる。この広大な領域の比較的 内側の部分を「カイパーベルト」もしくは「エッジワー ス・カイパーベルト」という。 カイパーベルトは、太陽から数万天文単位の所にある彗星 の巣「オールト雲」に連なっている可能性もある。 オールト雲には、数十億個の彗星が存在すると 考えられている。 |
| 1993 | @10メートル分割望遠鏡ケック1号 完成 A惑星探査機ガリレオが小惑星を 撮影 |
ANASAが火星と木星の間にある小惑星アイダの観測と 写真撮影に成功したと発表する。 |
| 1994 | @シューメーカー・レビー第9彗星 が木星に衝突 Aブラックホールの発見 Bオリオン星雲の太陽系の卵を発見 |
@1000年に1度といわれる大イベント。 20個以上の彗星が木星に衝突した。中には巨大な きのこ雲も上がったものもあった。 ANASAがハッブル宇宙望遠鏡による観測でM87銀河に ブラックホールが存在する証拠を発見したと発表する。 BNASAのハッブル宇宙望遠鏡がオリオン星雲に太陽系 の卵ともいうべき50個以上の円盤のチリ雲を発見する。 |
| 1995 | @太陽系外の惑星候補天体を間接的 に発見 Aミールで宇宙滞在新記録 B探査機ユリシーズが太陽に到達 C木星探査機ガリレオが木星に到達 |
Aロシアの宇宙飛行士が宇宙滞在438日18時間の 世界新記録を達成し、地球に帰還。 BNASAの太陽の両極を観測する探査機が太陽の北極側 の最高点に到達。 C1989年に打ち上げられたアメリカの探査機。 木星の大気圏に突入してデータを地球に送る。 翌年、NASAが木星の大気にはヘリウムが予想の半分しか 存在していなかったと観測結果を公表する。 |
| 1996 | @木星衛星エウロパに水が存在する 可能性を発表(NASA) A火星探査機マーズグローバルサー ベイヤーの打ち上げ(NASA) B月に大量の水を発見 C小惑星探査機NEARの打ち上げ |
@木星探査機ガリレオが撮影した画像分析によりNASA が発表する。翌年、写真分析で泥状態の水があり、この中に 生命が存在する可能性がある事を指摘する。 A翌年(1997)、火星周回の楕円軌道に入り、 太陽同期軌道から火星の詳細マッピングを計画。 B米国防総省が月探査機のレーダー観測により、 月の南極付近に大量の水が存在する事を発見する。 CNASA。小惑星エロスとのランデブーを目指した探査 機。NEAR(ニア)は、本格的に小惑星を目指す探査機として 初めて開発された。1997年以降に小惑星マチルダ、 エロスなどの撮影に成功する。 |
| 1997 | @電波観測衛星「はるか」打ち上げ A木星衛星エウロパに泥状態の水を 発見 Bマーズ・パスファインダーが火星 に着陸 C火星探査機マーズグローバルサー ベイヤーが火星の南北方向に回る 極軌道に入る |
@宇宙科学研究所。 BNASAの火星探査機が7月4日に火星のアレス峡谷に 着陸する。無人探査機の火星着陸はバイキング2号以来21 年ぶり。マーズ・パスファインダーに搭載された 小型ロボット探査車「ソジャーナ」の活動で火星の石 などを分析する。同年11月にバッテリー切れで交信途絶。 火星のアレス谷に起こった洪水は地中海を満たすのに 十分な量であったとの試算を、NASAの ジェット推進研究所が発表する。 エンジニアリング・ミッションとして100%の成功を 収めた。 |
| 1998〜 1999 |
@ニュートリノに質量が存在する 証拠を検出 (スーパー・カミオカンデグループ) A「すばる」、VLT、ジェミニなどの 新世代望遠鏡がテスト観測を開始 |
@これまで質量を持たないと考えられていた ニュートリノが質量を持っているとする観測結果を 日本の研究グループが発表した。 重い星が進化の最後におこすU型超新星爆発では、膨大な エネルギーが解放される。そのほとんどは、ニュートリノ として放出される。1987年2月、大マゼラン雲で起きた 超新星爆発の時に発生したニュートリノが、日本で検出 された。(1987の項を参照) |
| 1998 | @月探査機打ち上げ(NASA) A火星探査機「のぞみ」打ち上げ B「おりひめ・ひこぼし」の 宇宙ランデブーとドッキング C火星探査機のぞみが月の裏側を 撮影(日本) D火星探査機ディープスペースの 打ち上げ(NASA) E国際宇宙ステーションの機材の 初打ち上げ。 F火星探査機マーズ・ポーラーランダーの打ち上げ G探査機スターダストの打ち上げ |
@25年ぶりの月探査。 A「のぞみ」(PLANET -B)は、日本初の探査機で、 火星の大気や太陽風などの研究を目的とする。 2004年1月に火星到着予定。 火星周回軌道に乗る「のぞみ」は、その後約2年間に わたって、火星磁場と太陽プラズマとの相互作用の観測や 電波を使った氷の探査、衛星フォボス・ダイモスの撮影 などが計画されている。(宇宙科学研究所) B宇宙開発事業団(NASDA)による技術試験衛星。 7月7日、太平洋上空550キロの宇宙空間で2mの距離まで 切り離され、改めてドッキングする。 無人での宇宙ランデブーは世界初。 E世界16カ国が参加する。 (アメリカ、ロシア、日本、カナダ、ヨーロッパなど) 2006年に国際宇宙ステーションが完成する予定で 高度400kmの距離を周回する。 FNASA。水の存在を確認する計画。 GNASA。彗星の核を取り巻く塵を地球に持ち帰る計画。 |


